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台湾の植物文化も楽しい。

植物にとって厳しい冬の寒さが終わり、

あたたかな春を迎えていたかと思ったら、試練の梅雨が始まり、

ジメジメしている中で、夏のすさまじい暑さがやってきています。


世界各地でそれぞれの気候にあわせ、同じ植物であっても環境によって

育て方も育つ速度も違いがあり、植物の奥深さを感じています。


そんな中、先日、台湾の植物界隈の中でとても有名な

酉5PMというお店に行ってきました。


こんなに立派なオリーブの木が迎え入れてくれます。


場所は台北から新幹線で1時間くらいのところにある台中です。


台中駅から歩いて1時間くらいだったでしょうか。


閑静な住宅街の一角に、こんな立派な植物のお店がありました。


こんなところに植物のお店なんかあるの?

と、思って歩いていたのですが、ビックサイズの植物たちが所狭しと並んでいました。




素晴らしいですね。

弊社でも育てているホワイトゴーストの完成形がここにありました。



スケールが大きいものが多く、ワシントン条約1類の

希少価値の高い、エンセファラルトスホリダスもビックサイズでありました。



台湾という気候だからなせる業なのでしょうが、

日本の関東地方での地植えは難しいとされるアテナータも地植えされていました。


しかも斑入りで美しい。



ここまで植物を大きく育てるのに、何十年とかかり、輸入の障壁も乗り越え、

その間、枯らすことなく育て続けることの難しさを痛感している私としては、


これらスケールの大きい植物を目の当たりにして、唸るしかありませんでした。。。


素晴らしいですね。


まだまだ植物に触れて日の浅いヒヨッコの私ですが、

また機会をつくって来たい場所の一つにここが追加されました。


こんな植物を育てていきたいと感じさせてもらえ、

台湾の植物文化に少し触れることができました。

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