2025年春 オージープランツ（プロテア等）の挿し木チャレンジ

春が訪れ、もうすぐ梅雨がやってくるこの時期、

弊社の植物たちは今、挿し木、植替えラッシュを迎えています。

そんな中、毎年恒例のオージープランツ（プロテア等）の挿し木を

行いましたので、ブログ記事にしたいと思います。

例年オージープランツに関しては秋に挿し木チャレンジをしていましたが、

昨年の全滅といった結果を受け、今回は春に挿し木することにしました。

2025年春の挿し木チャレンジです。

では、今回の挿し木方法を順をおって説明していきます。

まずは挿し木できそうな枝を選定してカットしていきます。

カットした枝たちを、まずは水差ししておきます。

使っているのは、水道水とジマンダイセンという殺菌剤とメネデールです。

あまり、信じてなくこだわってはいないのですが、

有効だという情報もあるので、全部ではないですが、

ななめに切り口をいれて水を吸いやすいように工夫してみました。

今回、挿し木に使用した土の配合は、

鹿沼土（微小）45%、ピートモス45%、軽石（小粒）10%です。

そして、よく混ぜて土が完成しました。

それをスリット鉢に入れていきます。

あまり土を入れすぎても水がやりにくいので、

土は少なめにしました。

先に水をやり、挿し木しやすい状態にします。

挿したあとに水やりをすると枝が動いてしまって、安定しません。

割りばしで穴をあけてスポッと枝が差し込めるようにしておくと楽です。

無事に挿し木が完成しました。

2025年春の挿し木チャレンジの種類、本数は以下です。

・プロテア　ジュリエット　16本

・プロテア　ピンクアイス　16本

・プロテア　ミンクモンク　17本

・プロテア　キングホワイト　1本

今後もう少し挿し木の本数を増やすかもしれませんが、

現状はこの本数です。

さて、今年はどんな結果になってくれるでしょうか。

経過が楽しみでなりません。