早いもので、9月ももう終わってしまいますね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
さて、弊社の緑化活動ですが、今年の猛暑を懸命に生き抜いてくれた植物もあれば、
私どもの力不足もあり、残念ながら力尽きてしまった植物もあります。
その枯れてしまった植物の一つであるキングプロテア リトルプリンスについて
今回は書いていきたいと思います。
南アフリカの国花として知られるキングプロテアですが、
弊社で育て始め丸2年ほどが経ちます。
非常に大きな花を咲かせ、とても魅力的な植物ですが、根が細く、
水やりのコツがなかなかつかめず、過湿や水切れ状態が続くと根が傷み、急に枯れてしまいます。
鉢の中の根の様子は見えないので、気づいた時には時すでに遅しという状況に陥ってしまいます。
そんなプロテアですが、この夏、最新の注意を払って水やりをしていたつもりですが、
3つのプロテアを枯らしてしまいました。
しかし、ただ枯れていくのをみているわけにはいかないので、
少しの望みをかけて、まだ生きているであろう枝をきり、挿し木に挑戦しました。
また、種をつけていましたので、その種まきも行っています。
今回、挿し木にしたのは全部で18本の枝。
太い枝、細い枝、生まれたての枝、古い枝、いろいろなパターンの枝で挑戦しました。
さて、いったい何本の枝が、そこから根を張り、生き延びてくれたでしょうか?
挿し木して約1か月がたった今、、、
結果は、、、
生き残ったのは3本です。
太い枝のものもあれば、とても細い枝もありますね。
この生き残った確率がいいのか悪いのかはわかりませんが、何もしなければ枯れ果てていたことを考えると、なんとか生き残ってくれたことに感謝です。
今後、厳しい冬が訪れますが、この生き延びてくれた3本を枯らすことなく、
来年の春を迎えられればと思っています。
植物は奥深い、、、
植物に対し真摯に向き合い、まだまだ精進が必要だと感じさせられますね。
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