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執筆者の写真ハセガワ産業有限会社

オージープランツ(プロテア等)の挿し木チャレンジの結果報告です。


早いもので、2024年の半分が過ぎようとしていますね。


梅雨に突入した昨今ですが、昨年の秋に挿し木をしたオージープランツたちが、

いくつもの犠牲を払いながらも厳しい冬を乗り越えて根をはり、グングンと成長をし始めました。


ですので、今回はその挿し木の結果報告(成功率)を書いていきたいと思います。


挿し木チャレンジをしたオージープランツは、全部で5種類ですね。


そして、以前のブログでも書いていますが、昨年の12/30時点での成功率が以下でした。


【2023年12月30日時点】

・ピンクアイス  33本 → 8本(24%)

・ジュリエット  35本 → 24本(68%)

・ミンクモンク  28本 → 10本(35%)

・スパイキーホワイト  25本 → 17本(68%)

・ペトロフィル エリシフォリア  43本 → 13本(30%)


なるほど、なるほど。

ジュリエットとスパイキーホワイトがいい確率だったんですね。


さて、あれから約半年が経ちました。


一部は室内に入れていましたが、大多数は外管理をしていました。


雪には当たらないようにしましたが、一部は毎朝のように霜にあたり、大部分は群馬のからっ風をたくさん浴びています。


厳しい冬を乗り越えることができた逞しい株たちは、春を迎え、元気に育ち始めました。


その成功率は、、、


【2024年6月29日時点】

・ピンクアイス  33本 → 7本(21%)

・ジュリエット  35本 → 17本(48%)

・ミンクモンク  28本 → 8本(28%)

・スパイキーホワイト  25本 → 12本(48%)

・ペトロフィル エリシフォリア  43本 → 11本(25%)


おお~、素晴らしい!


この確率がいい数字なのかどうかは、全国平均のようなデータがないので分かりませんが、私としては十分に成功と言っていいと感じています。


そして、群馬県の太田市という環境でチャレンジした結果から分かったことは以下です。


・雨ざらしの外管理でも問題なし。(雪は避ける)

・霜やからっ風が当たる場所でも大丈夫。(苗は横に傾きますが。。。)

・挿し木の太さ、長さは関係なし。

・水やりは週1回程度。

・ルートンやメネデールも関係なし。


ということで、結局は挿し木が成功する秘訣は、


「その枝自体の強さによるから量で勝負」


というところでしょうか。


今年も秋口にまたオージープランツの挿し木チャレンジをやりたいと思います。


最後に、挿し木に成功した現在の元気な株たちの写真をのせておきます。











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