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華蔵寺の夜桜と桜の開花

今週に入ってからというもの、急に暖かくなったというか、もはや暑いくらいの陽気ですね。

「薄手の長袖1枚でちょうどいい20度くらいの日」って、どこかへ消えてしまったのでしょうか…。


そんな中、このあたりの桜もすっかり葉桜へと変わりつつありますが、先週は家族で華蔵寺公園へ夜桜を見に行ってきました。

期間中は夜9時まで遊園地も営業していて、大人も子供も一緒になって、とても賑やかな雰囲気でしたよ。

満開を少し過ぎた頃でしたが、夜風に舞う花びらもまた風情があって綺麗でした。


さて、この「桜の開花発表」。 実は、気象庁の職員さんが実際に「標本木(ひょうほんぼく)」という特定の木を確認し、一輪一輪、花の数を数えて判断しているのはご存知でしょうか?


東京であれば、ニュースでもおなじみの靖国神社の桜が有名ですよね。

開花の瞬間を見守るギャラリーも多くて、職員さんが「5、6輪確認できましたので、本日開花です!」と発表した瞬間に拍手が沸き起こるシーン、テレビで一度は見かけたことがあるかと思います。


では、私たちの住む群馬県の標本木はどこにあるかというと……。


実は、前橋地方気象台(前橋市昭和町)にあるんです。


以前、気象台の建物自体は上細井町へ移転しましたが、観測用の桜だけはそのまま旧敷地内のものが大切に引き継がれているんですよ。


ただ、群馬は広いですから、「前橋が咲いても、うちの近所はまだだな……」なんてこともありますよね。

そこで各自治体では、地域ごとの「基準木」を設定して、独自に開花宣言を出すこともあります。


例えば、ここ太田市であれば、八瀬川沿いの桜がその役割を担っています。

他にも伊勢崎市なら華蔵寺公園、高崎市なら高崎公園といったように、地元の皆さんに愛される名所がその街の「春の指標」になっているわけです。


ニュースで流れる「開花宣言」を待つのもいいですが、自分たちで「わが家の基準木」を決めてみるのも面白いかもしれません。


近所の公園にあるお気に入りの一本を決めて、家族でじっくりと春の訪れを観察して、わが家なりの開花宣言をしてみるのも、きっと素敵な思い出になるはずです。


今回の華蔵寺公園での夜桜もそうでしたが、桜の下で家族が笑顔で過ごせる時間は、何にも代えがたいものですね。

また来年も、こうして家族みんなで元気にお花見ができるといいな、としみじみ感じた一日でした。



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