年の瀬ですね。
今年もいろいろなことがあった一年かと思いますが、大変お疲れさまでした。
暖冬といわれている比較的に暖かい今年の冬ですが、さすがに朝方はマイナスの気温になる日がでてきていますね。
植物にとっても昼間は暖かく朝方はマイナス気温だったりと、本格的に厳しい冬を迎えています。
さて、年の瀬ですが、そんな雰囲気をまったく無視して、今年の10月にはじめたオージープランツの挿し木チャレンジが約3ヶ月が経ちましたので、現在の経過報告をしたいと思います。
【10/30時点での成功率】
・ピンクアイス 33本 → 14本(42%)
・ジュリエット 35本 → 25本(71%)
・ミンクモンク 28本 → 14本(50%)
・スパイキーホワイト 25本 → 20本(80%)
・ペトロフィル エリシフォリア 43本 → 29本(67%)
そこから約2ヶ月経った12/30時点での成功率は、、、
・ピンクアイス 33本 → 8本(24%)
・ジュリエット 35本 → 24本(68%)
・ミンクモンク 28本 → 10本(35%)
・スパイキーホワイト 25本 → 17本(68%)
・ペトロフィル エリシフォリア 43本 → 13本(30%)
非常にいい結果なのではないでしょうか。
特にジュリエットとスパイキーホワイトが優秀です。
軽く挿し木を引っ張っると根が張っているような感触があるので、このまま越冬してくれれば春に大きく成長してくれるのではないかと感じています。
現在の管理方法は、5パターンに分けて管理しています。
・パターン1・・・室内管理 (昼間は暖房ありで温かい、夜は暖房なし)
・パターン2・・・室外で玄関の軒下管理 (半日陽があたり、雨や霜はあたらない)
・パターン3・・・室外で半軒下管理 (半日陽があたり、雨はあたるが霜はあたらない)
・パターン4・・・室外で日陰管理 (陽はあたらなく、雨や霜もあたらない)
・パターン5・・・室外で雨ざらし (陽はよくあたるが、雨ざらし)
実験中です。
どんな環境ならこの群馬県太田市のからっ風吹きすさぶ環境で生き延びてくれるのか。
ビニールハウスや温室といった設備がなくても、どうすれば最小限のコストで成功する可能性が上がるのか。
試しています。
一番厳しいパターン5での成功率が高ければ、来年以降の育て方に大きな幅を持たせることができるようになりますね。
年末最後のブログで、ちょっと堅苦しい内容になってしまいましたが、
挿し木チャレンジの結果がでる来春が楽しみです。
それでは、みなさんよいお年をお迎えください!
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