アルバイトの思い出 2020.10.19

更新日:2020年10月20日

だんだんと鍋やおでんが恋しくなる今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

日が暮れるのが早くなってきたので、車の運転には気を付けましょう。


さて、先日ラジオから懐かしい曲が流れてきました。


「三木道三 Lifetime Respect]


そうです。 

♬一生一緒にいてくれや~♬のあの曲です。


私はこの曲を聞くと、アルバイトの時の事を思い出します。


私は大学時代、東京ドームで応援グッツやお土産物を販売するアルバイトをしておりました。


アルバイトの初日にこの曲が流れており、今でも聞くとその時の状況など鮮明に蘇ります。

すごく懐かしいぁ~。


なので、今回はアルバイトの時代にあった思い出を書きたいと思います。


その日は、巨人対阪神のナイターの日でした。

試合が始まり、お店のお客さんも少なくなった午後7時ぐらいだったと思います。


私がレジいると、明らかに一般人とは一回り以上体が大きく、筋肉ムキムキの男の人が来店されました。

その人は、色々な応援グッツをカゴに入れ、その後私のレジに並びました。


私は、その時にしっかりとその人の顔を見ました!


なんと、その人は現在、男子柔道日本代表監督をされており、オリンピック柔道金メダリストの井上康生さんだったのです。


ミーハーな私は「わぁぁ~、井上康生さん!握手をお願いします」っとすごく言いたかったのですが、そこはぐっと我慢!!!


私は、「いらっしゃいませ~」と声をかけ、普段通りに商品を一つ一つレジを打ちながら、ちらちらと井上康生さんを見ておりました(笑)


その時、井上康生さんの電話が鳴り電話をし始めました。

「有名人と電話をしているのかなぁ~」と思いながらも、そのままレジを打っておりました。



私、「合計7560円となります」 


井上さんはまだ電話中の為、無言でトレーにお金を出されました。



出されたお金を確認すると・・・・なんと「5千札!!」 


足りない!!足りていない!!


おそらく、井上康生さんは一万札を出したと思っており、レジとは逆の方向を向いたまま電話を続けております。


「どうしよう~、お金を間違えているのを気付いていない!」

私は、電話がもう少しで終わるかもと思い待ったのですが、まだ終わりそうにありません。


そこで、私は勇気をだして、背中をトントンする事を決意。


もしトントンした時に、井上康生さんが反射的に私の手を掴み、一本背負いをされたら終わりだなとも思いました。


覚悟を決め・・・目の前にある大きな背中を・・・


優しく・・・トントン・・・。


井上康生さんがバァッとこちらを振り返り、私を見ました!


私、「あの~、お金が足りのですが・・・・・」


井上さん、「あぁぁ~ごめんなさい、一万円出したと思ってました。本当にごめんなさい」と少し慌てながら、丁寧に謝ってきたのです。


それも、照れながら優しい笑顔で!!


金メダルを取ったからといって偉ぶった態度など一切なく、私みたいなアルバイトにも優しく接してくれて、本当に優しい方だな思いました。


その後、一万円を出してもらい無事に会計を済まされ、「ありがとうね」と声をかけてくれてお店を後にされました。


本当に今でもアルバイトの中で楽しかった思い出の一つです。


※ちなみに、金メダリストの背中の筋肉はカチカチでしたよ。







     






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