厳しい寒さの冬の終わりが感じられつつある今日この頃、
植物にとっての試練の時期も、ようやく終わりが近づいてきました。
そんな中、弊社ではアマリリスなどの球根植物も育てています。
球根は土の中で分球して数が増えていくのが面白く、
ユリをはじめ、スイセン、チューリップといったものから
アマリリスや比較的めずらしいキルタンサスにもチャレンジしています。
基本は鉢栽培をしていたのですが、数を多く増やしてみたいと
一部、地植えもしてみました。
しかし、地植えしたところの土との相性の関係からか、
うまく増産することができず、溶かしてしまうことが続いたので
この度、鉢管理にすることにし、植え付け作業をしました。
まずは地植えしていたアマリリスを掘り起こしました。

ついでに鉢植えしていたアマリリスもしばらく植え替えしていなかったので
あわせて植え替えすることにしました。
想像していた通り、根鉢になってます。



通常、アマリリスなどの球根植物は、一つの鉢に一つ、もしくは数個の球根を
植え付けるのがセオリーかと思います。
ですが、それでは面白くないので、
ものすごく大きな鉢(土が60ℓ入る17号相当の鉢)にたくさんの球根を植え付けることにしました。
↓キャンディアマデウス(アマリリス)の球根



こちらは、地植えでだいぶ球根が溶けてしまったので小規模に植え付け。
↓パピリオ(アマリリス)の球根

そして、南アフリカ産のかわいらしいオレンジの色の花を咲かせるキルタンサス。

排水性のよい土にしたので、地植えのときのように球根が腐ってしまうことは比較的少なくなるのではないかと思っています。
春にどんな展開になるか楽しみです。
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