群馬名物のからっ風が吹きすさぶ今日この頃、
弊社の植物たちも厳しい寒さに耐え忍んでいます。
さて、そんな中、青白くどこかミステリアスな雰囲気が魅力的な
ユーフォルビア ホワイトゴースト。
昨年、挿し木チャレンジを6鉢で行いました。
耐寒性が弱いとされており、冬は室内でLEDライトを当てながら
暖かい環境で冬越しをさせることがネット情報では定説となっています。
しかし、室内スペースは限りがあるため可能であれば年中外管理が理想です。
なので、6鉢中2鉢を外で冬越しできるかチャレンジしてみることにしました。
4鉢は11月中旬頃から室内に取り込み、
2鉢は霜や雨の当たらない場所での外管理です。
あれから約2ヶ月半が経過した現在の様子は、、、



ダメでした。
やはり、ホワイトゴーストの外管理での冬越しは失敗しました。
1月初旬までは何とか耐えてくれていたのですが、
朝方マイナス4℃を記録した日に一気にダメになってしまいました。
これらホワイトゴーストたちには、とても申し訳なかったと思っていますが、
この実験を必ずや今後の植物研究につなげていきます。
そして、室内管理をしている4鉢の現在の様子はこちらです。

元気です。
とても元気に冬越しをしてくれています。
特にLEDを当てるとか、一日中暖かい環境を作っているというわけではなく
人がいない夜は暖房はついていないので寒いです。
水やりも3週間に一度くらいでしょうか。
与えすぎないように注意をしています。
この様子だと無事に冬越しをしてくれると思っています。
ちなみに、親株も室内(窓際)で管理しており、
とても元気です。

まだまだ厳しい寒さが続きますね。
植物たちが元気に成長できる春の訪れはまだ先ですが、
引き続き、冬越し管理に細心の注意を払っていきたいと思っています。
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