9月になりましたが、相変わらず暑い毎日で、一体いつまで続くんでしょう;;
そんな夏も終わりかけた先日、家の前の道路の真ん中にセミがひっくり返っていました。
それを見てふと疑問が...
たまに見る、何もくっつくところが近くにない場所でひっくり返っているセミは、飛んでいる最中に力尽きたのか?
ちょっと気になり調べてみました。
まずセミは地中で数年間じっと成長し、地上に出て成虫になります。
昔はセミの命は1週間ほどと言われていましたが、実際は数週間生きる個体もいるようです。
オスは飛ぶことと鳴くことだけに、またメスは飛ぶことと卵を産むことだけに、都合よくつくられており、長生きするようには元々つくられておらず、餌も木のしるを少し吸うだけのようです。
...と、調べられたのはなぜ寿命が短いかでしたが、腹ペコの中、全集中且つ全開パワーを放っているわけですから、あるとき急に力が尽きても不思議ではないですよね。
それを考えるとひっくり返っているセミを片付けようとしたとき、突然動き出して驚かされるあの現象にも少し優しくなれる気がします。
ちなみにこのひっくり返ったセミが突然暴れ出す様子を、ネットやSNSでは『セミ爆弾』とか『セミファイナル』と呼ぶらしいです。
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